勘から科学へ

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日本の生産性を上げる

電通長時間労働が問題になってきます。

 

色々な問題があると思いますが、よく指摘されるのは日本の生産性が低いと言う事です。

 

有名なブロガーやちきりんさんもブログでかなり前に問題を指摘しています。

 

長時間労働が評価されやすいなどの問題もありますが一つは勝てない所で頑張ってしまうと言うのがあります。

 

関連してニコンが国内で1000人のリストラを行うと言う記事が今日一面を飾りました。

 

関連部署の利益が2008年には700億だったのが今では182億円だとか。

 

これ単体で見るととても悪いニュースですが人材が儲かる部署に異動するという意味で最適化がはかられて良いという見方もできます。

 

勝てない業務で長時間労働するより儲かる業務に人を割り振った方が良いです。

 

たった8年でこんなに減るものなのかという時代の移り変わりの速さを実感しました。

 

経営者は事業の撤退という難しい事も決断しないといけないという意味でニコンの経営者は仕事をしたのではないでしょうか。

 

もちろんリストラされる労働者はたまったもんじゃありませんが、長期的に見て良くなると思いたいです。