この法案は賛否両論あると思います。
正直私も評価に困っています。
高プロで対象が拡大して残業ゼロになるという指摘もあるます。
しかし残業の上限もありますし、同一労働同一賃金も組み込まれています。
残業代はたくさん働くインセンティブになってきたことは事実です。
残業代をゼロにするより、残業代をすごく高くして、もう一人雇ったほうが残業させるよりいいという状況をつくるのがいい気がします。
この法案は中小企業の60時間を越える残業の猶予を廃止しています。
50%になるそうですが、普通に残業は全部50%ましにすればいいのではないでしょうか。
アメリカはそのようにしているようです。
もちろん最低時給も低そうですし、ホワイトカラーは残業代がでないとも聞きます。
人に仕事を振る日本的な制度では、残業削減は難しい気がしています。
また残業代が安いと人を雇うより今いる人を働かせたほうがいいという風になります。
残業代をもっとあげて、仕事に人を割り振るのがいいのかもしれません。