持ち株が下落しているときに気をつけたいことは三つあります。
- まずは落ち着く
- 損切りのルールは厳守する
- リスクを考える
1.まずは落ち着く
下落時、まずは落ち着きましょう。
びびって急いで売ってしまったり、
ナンピン買いをしてしまうと後悔しやすくあります。
深呼吸をすると気分が落ち着きます。
2.損切りのルールは厳守する
落ち着いたら損切りのルールは厳守しましょう。
私は買値の10%下がったら売ることにしています。
個人投資家は儲かるというより退場しないということが大事です。
もちろん株価はまた上がる可能性があります。
そのために株を売って投資資金に戻すことも大事です。
退場を食らわなければ、また取り戻すこともできます。
3.リスクを考える
株価の下落がどういう原因かを考えましょう。
将来的に戻るのかもうだめなのか判断が必要です。
またまだ損をしてない銘柄についても、売って利益を確定するべきなのかの判断が必要です。
もちろん会社にほれ込んでいて将来上がるという希望があればナンピン買いもいいでしょう。
しかし、株価が下落しているときはさらに下落することは多いものです。
なのでそこのリスクはよく考えたほうがいいでしょうか。
個人投資家は自分のお金でやっている限りは特に成績について他者からとやかく言われることはありません。これは最大のメリットだと思います。なので下落しているときは待つの相場なのかもしれません、
今後の予想
今後米中の貿易戦争で株価がかなり下がりそうなので、記事をあげました。
日経は金曜日に値をあげましたが、今後貿易戦争は長引きそうという話もあります。
とりあえず11月の中間選挙まではトランプ大統領は強行姿勢を貫きそうです。
トランプの支持者はこの関税をかけるという行為を支持しています。もちろん今後悪影響は出てきますが、発動から悪影響が出るまでに時間差があります。中間選挙で勝ちたいトランプ大統領としては強行姿勢を貫くでしょうか。
日本の株価はこのニュースを受けて株価が下がりやすくなると思います。
日経新聞の記事にありましたが、今投資家は売りのポジションを取らずに現金ポジションを増しているそうです。つまりリスクが高くてポジションをもてないということでしょう。
リスクを考えて現金で待つのも相場です。
もちろんリスクをとってこそリターンも得られます。
私は下がっているときでもいいなと思った会社の株は買います。
バタフライエフェクトではありませんが、私が買うことで相場の下落にストップがかかったりしないかなと思ったりします。
本当に自分がどこまでリスクを許容できるかを考えるのが、株の投資を考える上での大事なことでしょう。