勘から科学へ

勘で投資している投資家がより論理的投資ができるようになるためにつけているブログ。

日産騒動と投資方針を考える

カルロスゴーン氏の騒動が巷を騒がせています。

 

私もショックを受けました。

 

西川社長はクーデーターではないと言ってますが、どうみてもクーデーターにしか見えません。

 

そして罪状をみてみると、なんとなくやってることがせこい。会社にいろいろな経費を肩代わりさせていたとはあきれて何もいえません。

「解任に賛成いただけるでしょうか」。西川社長が決議に移ると、ルノー出身の2人は「アグリー(賛成)」と答え、解任は全会一致で決まった。

 ある日産幹部は、取締役会を終えた後、「陰謀ではないと2人は納得し、はっきり賛成に回った」と解説し、安堵(あんど)の表情を浮かべた。 

下記記事引用

 headlines.yahoo.co.jp

 

ルノー出身者も賛成するぐらいひどいというこの体たらく。

 

「権力は腐敗する。絶対権力は絶対腐敗する。」

こんな名言がありますけど、まさにこの名言どおりのことがおこったのでしょうか。

 

社長をチェックするのが株主総会や取締役の役目ですが、実際問題全てをチェックできるわけではないので、やはりリスクが残るものだなと思います。ウォーレンバフェットは会社のことを知り尽くせといいましたが、やはりわからないものもあるもんだと思いました。

 

日産の株価はそんなに下がっていません。業績に直接そんなに影響がないからでしょうか。しかし、今後どうなるかわかりません。むしろKYBみたいに金額がある程度わかるほうが安心できるというものです。影響が読み解ければ日産には投資のチャンスがあるのかもしれませんが、私のような兼業投資家にはそんな時間がありません。投資はパスします。

 

 今月のダイヤモンドザイは面白かったです。

10倍株の特集をやっていたり、最近(17年以降)上場した会社を網羅した一覧と評価が記載されており、みるだけで面白かったです。

 

やはり10倍株など成長を取り込むにはこういう小型株に投資するしかないのかなと思います。後は分散が肝かなと思います。投資の情報収集に時間がそんなにかけられないので、私は分散投資をしています。

 

ただ相場環境はとても悪いです。クリスマスラリーに期待みたいな声もありますが、私は正直とても悲観的です。

 

そういえば今日は東京国際フォーラムで初めての転職フェアをやっており、上からから会場の様子を伺っていたのですが、参加者はそんなにいない様子でした。

比較対象が同じ会場で行われた別イベントです。人がまったくいないというわけではないのですが、私が過去参加したことあるイベントと比較すると少ないかなという風に感じました。もしかしたら転職イベントとしての規模はそんなものなのかもしれませんのでなんともいえないのですが。転職の勢いもかげってきているのかと心配になりました。

 

現金を多く持つことにします。