この動画は有名なウォーレンバフェットのアドバイスがまとめられているので、
とても面白かったです。
英語なのでわかりにくいかもしれません。
最初のレッスンが現金は悪い投資だということ。
なぜなら現金は何も産み出しません。もちろん空気のようにある程度は必要ですが、大量に持つ必要がないというがウォーレンバフェットの考え方のようにです。
米ドルは将来価値が下がるのでというのがバフェットの言い分です。
日本はデフレでずっと現金の価格が上がり続けました。
なぜバフェットにいうようにならないんだろうと不思議に思いました。
デフレになっている原因の仮説の一つが日銀がお金の流通量を増やしていないのではないかというものです。
調べてみました。
このグラフによると1980年代まで日本はなんと前年比で10%もマネーストックを増やしています。しかしバブル崩壊後は5%以下です。狂乱物価と呼ばれたときは前年比25%も増やしています。
なぜ今増やしていないのでしょうか。わかりません。
もちろん経済構造の変化があり、そもそも前年比10%を増やすのが難しくなっているのかもしれません。
デフレだった日本にもここにきて円の価値が下がっているいるのかもしれません。
この記事で知ったのですが、日本のインフレ率は1.4%らしいです。
裏をとるために調べました。たしかに去年の10月と比べると1.4%増えている。
つまりインフレになっているようです。
統計局ホームページ/消費者物価指数(CPI) 全国(最新の月次結果の概要)
国債の利回りは大体0.08%なのでお金の価値が減っています。
消費税も上がり、現金の価値がどんどん下がっていくかもしれません。
前の記事でも景気後退の予感を言い続けましたが、ではどうすればいいのでしょうか。
こういう時は金を買うということもありなのかもしれません。
金ETFとは?それぞれの銘柄の特徴や比較を合わせて解説 | マネーの手帳
または本当にポートフォリオを分散させて一発退場を食らわない状況にもっていくということも有効だと思います。
現金はこのままもっていても価値が下がるのかもしれません。
もっとお金には働いてもらわないとともに企業研究にいそしむ今日この頃です。
来週上場するアルーとかレオスキャピタルはどうなるのか気になっています。
この相場で上場する会社も大変だなと思います。
また来週からも投資がんばりましょう。