この本を読みました。
私がそうだなと思ったポイント5つを紹介させていただきます。
全体的にとても淡々としています。難しいことは書いていません。
1.順張り
CISの手法は意外にも順張りだそうです。
上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる
なぜ株価が上がるのかということについて企業のファンドメンタルについてはCISさんは興味なさそうです。
2.ナンピン買いはだめ
またナンピン買いを強く戒めています。
株で一番大切なのは迅速な損切り
これは私と意見は同じです。
塩漬けは最悪だと思っています。
だめなら、だめで認める勇気が必要です。
言うはやすし、行うは難しで難しいのですが。。。
私も現状いくつか含み損を抱えております。
損切りのルールは10%で設定しています。
このルールを破ったことはありませんが、今損している銘柄についてどうしようかなと思案中です。売るか。
3.株の勉強について
本を読んでいても相場は勝てない
これも納得しました。
やはり実際にやってみないとわからないですし、現実に起きていることは理論とは違いことが起こったりします。
4.割安の判断について
企業の価値を株価が正しく反映していないと考えるよりも、株価こそが答えであり、世の中の総意として適正だとみなされている数字だと考えるほうが正しい。
まるで効率市場仮説みたいですが、そうだと思います。
有名な企業はたくさんの人に研究されています。それが株価に反映されています。
個人投資家が勝てる場面ではありません。
そういう意味で確かインベスターzは小型株を進めていました。
大手が手を出せない中小株はいいかなと思います。最近私は日本株はIPOであったり、マザーズジャスダックの銘柄ばかりみています。
5.相場は最高のゲーム
だからやっぱり相場がいい。相場は仕事にもなり、趣味にもなり、ゲームにもなる。
相場は最高のゲームというところは激しく同意します。
相場は私にとっても実益を兼ねた趣味です。
私の友人は車が趣味の人間がいます。
彼は金のかかる趣味を持っていると言っていましたが、株の方がよっぽど金かかるよと思ったのはここだけの話です。
全体的に面白くあっというまに読んでしまいました。
社長業では失敗しているというエピソードもあり、向き不向きがあるんだなという気がします。
他にも金額が増えれば増えるほど投資手段は増やしていかないといけないなど、大量に資金をもっているがゆえの話もありました。
まあ私がそこにいくまで大分先だとは思います。
これも一つ肥やしにしながら明日の相場もがんばりたいと思います。