勘から科学へ

勘で投資している投資家がより論理的投資ができるようになるためにつけているブログ。

会社に使われる人、会社を使う人を読んで

 

会社に使われる人 会社を使う人 (角川新書)

会社に使われる人 会社を使う人 (角川新書)

 

 この本を読みました。

 

趣旨としては会社に勤めている人は会社以外にも居場所を作ろうということです。

第二の自分をつくるとこの本では表現されていました。

 

私の価値観とすごく一致します。

もはや会社は守ってくれませんし、自分の人生の責任は自分で負わないといけません。

またどの道、定年を迎えれば、サラリーマンは会社を辞めるときがきます。

定年を迎えたとき、あまった時間で何をするか見つけておこうということも書かれていました。

 

もちろんサラリーマンでいるメリットも書かれています。安定して収入が入る、規則正しい生活ができる、組織に所属して肩書きがあるなどです。

 

安定して収入が入るというのは魅力ではありますが、逆にいうと、売上げは固定されています。つまりもっぱらコストダウンでしか儲からないということです。つまり節約しかできません。節約だけだとつまらないですし、疲労していくだけです。

 

それに比べて例えば株式投資は理論上は利益は青天井です。金を投じれば投じるほど儲かるはずです。もちろん損をする可能性もありますが、配当金などの収入は増えますし、株主優待でコストダウンもできるすばらしいものです。

 

この本でいいなと思ったのは、いきなりの起業をいさめているということです。

会社がいやな場合、辞めて起業するか、我慢して残るかの2択ではなく、辞めないで起業またはその準備をするということを推奨しています。

LIFE DESIGN(ライフデザイン)――スタンフォード式 最高の人生設計

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 こちらの本にも書いてありますが、まずはちょっとづつ試してみるというのが大事なのかもしれません。

 

株以外にも副業をやっていきたいのですが、会社では副業禁止なので、なるだけ資産運用に近いもので稼ぐことを考えていきます。

 

ほかにもどこが別の組織に属するというのもあるのでどこかNPOにでもボランティアしようかしらと思っています。

 

副業というのは利益にならなくても趣味と言うか、自分が意義を感じる活動を通じて社会とつながるというものです。

 

何か今年はせっかくなんで仕掛けていきたいなと思う今日この頃でした。