勘から科学へ

勘で投資している投資家がより論理的投資ができるようになるためにつけているブログ。

次の大不況はどこから

はじめに

日本は不動産バブルが弾けて不況になりました。

失われた何十年と言われています。

 

アメリカではサブプライムローン、リーマンショックで世界的な不景気になりました。

現状、景気は減速しつつありますが、次の大不況は何によって引き起こされるのか考えてみたいと思います。

 

次の大不況は何によっておこされるのか

気になっているのが、米中の貿易戦争です。

最近交渉がニュースになりませんが、

中国経済は大分ダメージを食らっているという説もあります。

 

 

2019.1.11

中国経済「崩壊」の始まりを感じさせるこれだけの理由

https://diamond.jp/articles/-/190528

 

不動産バブルも引き締めで景気が悪いとか。

 

逆にアメリカでは下記のように中国のアメリカに対抗して課された関税で苦しんでいます。

 

米中貿易戦争でトランプとアメリカが失ったもの

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/02/post-11691.php

 

これがどう転換していくのかわかりません。

 思わず下記のような本を買ってしまいました。

軍事的視点で読み解く 米中経済戦争 (ワニブックスPLUS新書)

軍事的視点で読み解く 米中経済戦争 (ワニブックスPLUS新書)

 

 

まだ読んでいないので読んで考えてみたいと思います。

 

アメリカでは不穏な動きとして他にもMMTがあります。

 

アメリカで大論争の「現代貨幣理論」とは何か

https://toyokeizai.net/articles/-/271977

 

この記事自体は現代貨幣理論(MMT)に対して擁護的な感じの記事です。

個人的には実際政府がお金を使いまくったら大変なことになるような。

インフレになったときに抑えることができるのかというのが疑問です。

 

イギリスのEU離脱の騒動は仮にイギリスのハードブレクジットに終わったとしても、

世界経済に影響を与えないと思います。

 

他にもニュースになっていない、または私が見落としている何かが

あるのかもしれません。

 

結論

色々不安要素があり、次の不景気はどこからくるのか正直わかりません。

しかし上記の不安要素が複合的に合わさって大不況になる気がします。

 

経済の動きには目を光らせながら、キャッシュポジションを多めで挑むしかないのかなと言うのが今の現状です。

 

2009年のリーマンショックから10年ほどになります。

1929年の大不況から10年後に第二次世界大戦に突入しました。

 

同じようなことがおきないといいと願うばかりです。