勘から科学へ

勘で投資している投資家がより論理的投資ができるようになるためにつけているブログ。

台風19号で思うこと

今週末はすごい台風が関東に上陸しました。

 

こんなときに出勤される人たちがいます。

公共系の方たちにはただただ頭が下がるばかりです。

 

私の家の近くのスーパーは土曜日午前中だけやっておりました。

試しにいってみましたが、結構盛況でした。

ただこんな記事もあります。

www.sankei.com

 

「24時間営業、年中無休などのルールを死守するという企業や社会風土は変化している。休業に対する企業の抵抗感も低下してきた」。第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは潮目の変化を語る。現場でも「これまで社会的責任として営業継続にこだわってきたが、最近は従業員への配慮を重視する空気がある」(スーパー)という。

こんな文が記事の中にありましたが、当たり前だろと思います。

ただ従業員への配慮を重視する空気があるという言い方が日本的だと思いました。

空気。これは哲学の問題だと思います。

私の近くのスーパーのように目前まで営業したスーパーもありました。

ただ従業員への配慮の空気、つまり周りがそういう感じだから自分たちもそうしようというのは自分たちでいかに考えていないかだと思います。

利益、従業員の安全、社会的責任、これらをどうバランスさせるか、どう考えるかが大事だと思います。

 

 スーパーでは水やカップラーメンなどが売れていました。また養生テープが売れきれていました。窓に養生テープを貼るというのは初めて知りました。普段からテープは用意しておいたほうがいいみたいですね。災害には普段からの備えが大事だということですね。

 

株式市場でも普段からの備えは大事です。暴落したときに慌てないためにも。

株でできる備えといえば、現金を増やす、金のETFを買う、オプションを買うみたいな感じでしょうか。後は下がったときの計画を決めておくのが大事です。

 

私が厳守しているのが損切りのルールです。

買ったときより10%下がったら損切りしています。

これは絶対厳守です。

ナンピンしたくなってもまずは損切りします。

 

前の記事で書きましたが、相場では致命傷を食らって退場しないことが第一です。

www.tt501.work

 

仮に大暴落が起きても、また経済は立て直ります。

株価も元に戻ります。

そのときを目指して待てばいいわけです。

そのときを待てるように資金を残しておくことが大事です。

 

テレビでも浸水のニュースが流れていますが、時間がたてば、水は引きますし、

片付けていくしかないです。

 

また明日からがんばっていきましょう。