株をやっていて、今のところ今年は年初来から17%増えています。
去年が-4%で終わったことを考えると今年はいい感じで終われるかもしれません。
まだまだ油断禁物なので気を引き締めていきたいと思っています。
なぜみんな株をやっていないのだろうか
私の知り合いはほとんどの人が株をやっていません。
なぜやらないのか理解できず、見下してさえいました。
しかし、実は今株をやっていない人たちは株をやる必要がないのではないかと最近思うようになりました。
株をやっていない人というのは株とかで利殖する必要がない、自分の給与で自分の維持したい生活水準を維持しているということです。
私は将来自分が稼げなくなくなる不安が強いです。
そのため株をやっています。
生活コストを下げ、貯めたお金で資産運用をしています。
株をやっている人というのはそういう危機感を感じていない強者なんじゃないかと思うようになりました。
人間本当に必要ならやります。
例えば日本人が英語ができないといわれているのは日本国内でそれなりに稼げるからです。これが海外に出稼ぎにいかないといけないとなるとみんな競って英語を勉強すると思います。
つまり、株をやらない人というのは株に頼る必要がない強者なんじゃないかなと思っています。
レイダリオの動画にもありますが、誰かの出費は誰かの売上げです。
株主優待も優待分を会社が負担しています。
そんな株主優待なぞ使わず、正規の金額を払ってくれるお客さんの方が実はえらいのではないでしょうか。使っているお金の量が多い分日本経済に貢献しているのではないでしょうか。
株をやるというのはなんとなく弱者の戦法という気がしてきました。
できる人はどんどん本業で稼いで、それを使って生活しています。
私なんて株を持つことで、株式市場に流動性をもたらすという以外に付加価値をもたらしていません。
もちろん株式投資が無意味だとも思いませんし、投資を辞める気もありません。
投資で稼ごうが労働で稼ごうがお金はお金です。
ただ目的もなくお金を溜め込むことがいいことなのだろうかという気はしています。
企業ではROA、という指標があります。自分の持っている資産に対してどれだけ稼げているかをみる指標です。貯金をしたり、投資で儲けて資産が増えて、本業の稼ぎが変わらないとROAはどんどん低下していきます。ここで企業なら自社株買いとかで還元してROAを向上させることを求められたりします。
個人の家計はもちろん企業とは違い、破産してはいけないものなので、簡単にお金を減らせとはいえないものの、みんな必要以上の資産を抱えるのは辞めてその分使ってしまえば景気は良くなるのにと思ってしまいます。
取りとめのないことを書いてしまいましたが、株をやらない人が不幸ではなく、それをやる必要のない強者だと思います。
私は株式投資をやる人生を選んでいるので引き続き投資をしていこうと思います。