勘から科学へ

勘で投資している投資家がより論理的投資ができるようになるためにつけているブログ。

才能がないことを理由に辞めさせる事は残酷なのか。大多数の人間は凡人。

妻がバレエにはまっており、リンクのNHKのドキュメンタリーを見ました。

 

www.nhk.or.jp

 

ロシアのワガノワというバレエ学校の男子学生の卒業までのドキュメンタリーです。

 

ワガノワの雰囲気はこんな動画が上がっていたので、

こちらもご参考にいただければと思います。

 

ワガノワ・世界一過酷で美しいバレエ学校の世界~ロシアが誇る伝統の“くるみ割り人形”が日本へ~」Bunkamura オーチャード・バレエ・ガラ特別映像

https://www.youtube.com/watch?v=qHPshionlNs&t=123s

 

私はバレエをまったく知りません。

しかし、すごいことはなんとなく伝わってきます。

 

超一流のバレエ学校は皆そうらしいのですが、

進級できなかったら強制退学になります。

 

才能のない人はバレエをやらせてもつらいだけなので、

第二の人生を早く歩めるようにそこの判断は容赦がないそうです。

 

日本の将棋の奨励会でも年齢制限があります。

一定の年齢までにプロになれないと、強制的に退会させられます。

 

どちらも一見すごく残酷です。

しかし、才能がないのにずっとそれをやらせ続けるのもつらいのではと思います。

 

そう考えると、早めに辞めさせるのは温情なのかもしれません。

 

そもそも努力してなんとかなることとならないことがあります。

一生懸命努力するのは皆同じなのです。

そこからさらに抜きん出るすごさが必要なのかもしれません。

 

そう考えると、プロ棋士やワガノワ出身者というのは本当にすごい、

ヤバイ人たちです。

 

ヤバイ人たちでなかったからといって恥じることはないと思っています。

 

 

残念なことに私は凡人です。

自分がすごく抜きん出ているなにかが見つかっていません。

のらりくらりと生きています。

 

株式投資でも大成功しているわけではありません。

ただ株式投資のいいところは、基本的に理論上勝てるゲームだということです。

今はコロナ騒動で下がっていますが、ひと段落すれば必ず上がると思っています。

そのため引きつづき株式投資を続けていきます。

幸い、現物取引に徹していれば、ワガノワや奨励会みたいに強制退学とかありません。

気持ち的にはつらいですが・・・。

株というのはどちらかというとどのくらい長く、

ゲームを続けられるかを競うゲームなのかもしれません。

ニュースを見ると株価の急落によって証券口座の開設が増えたそうです。

これから投資しようという人が増えているのかもしれません。

そうれば株価も上がると思います。

 

引き続き株式相場の世界でがんばろうと思います。