この記事を読みました。
すると、その過程で、何年も勤倹貯蓄に励んでいる一方、相場の方で月収の数倍あるいは年収にも匹敵する額を、1日で儲けるまたは損する、というシチュエーションが必然的に生じます。たまたま超天才で大成功していても絶対に避けられません。それが目的なんですから。
しかし、ここで問題が生じます。2つの世界の数字に落差がありすぎて、金銭感覚に齟齬が生じてくるわけです。
日常の金銭感覚が相場の数字に引きずられてしまうと、勤倹貯蓄に意味が感じられなくなってしまい、本業に身が入らなくなったり、浪費したり、普通の消費に喜びを感じられなくなったりするでしょう。
上記ブログより引用
この部分に激しく賛同します。
私も本業に意味を感じないときがあります。
投資をしていると、一日で月給分儲かったり、損したりします。
なんでこんな安い月給のために働いているんだ俺となります。
この記事での解決策は株の口座のお金をお金と思わないこと。
二重思考という私の好きな1984という小説の言葉まで持ち出します。
実はこれは全てのお金にいえるのではないでしょうか。
お金とは所詮紙、または電子上のデータです。
スーパーマリオのゲームで右上に出てくるコインを集めることにより増える
点数みたいなものです。
たくさんあるとワンアップしたり、有利になります。
しかし、コインを集めるのがマリオの目的ではありません。
ピーチ姫を救いだすことです。
私たちの人生も同じではないでしょうか。
人によって目的は違うと思います。
それを達成するためにお金があるのであって、
使わないお金をたくさんもっていても何も意味がないと思います。
お金は使い方の方が難しい。
使い道に困るほどもっていませんが、なんとなくこの意見の意味がわかります。
何にお金を使うか、これが人生を決めるのかもしれません。
人生の目的が最初にきて、お金はその手段、
このブログの表現を借りるとポーカーのチップ、
お金と考えない必要があるのかもしれません。