「ヒトは生命の危機を感じると遺伝子を残そうとして性欲が高まる」
そんな“戦場理論”を地で行くような展開です。
くわえて、夫婦や同棲カップルが四六時中引きこもっていれば、こういった身もフタもない理由もあるでしょう。
「やるなら、今しかねえ!」
ただし、コロナの終息が見えないこの情勢で、子どもを作るのはちょっと控えたいと思う夫婦や、濃厚接触の“濃度”を少しでも下げたいカップルもいるでしょう。
だとすれば当然、避妊具の売り上げがアップするのは自明の理です。
日本では、正直、ベビーブームになる可能性は無いと思っています。
コロナで不安が大きく、これから子供を作ろうと思いづらいです。
東日本大震災のときは婚活が盛り上がった的な話は聞いたことがありますが、
婚姻数は増えていません。
出産は今後、若干増えるかもしれませんが、どちらかというと、
コロナ離婚の方が心配です。
家にいることによってパートナーと軋轢ができることが記事になっています。
4月7日に発令された緊急事態宣言から一週間ほどが経った。STAY HOMEを合言葉に外出自粛や在宅勤務によって、夫婦ともに過ごす時間が増えている。
そして今、1日中家にいて、家事も手伝わない夫に妻たちのストレスが限界を迎えていた。
SNS上ではストレスを抱えた妻たちの不満が爆発。#コロナ離婚という投稿が日に日に増えている。
家にいないといけないので夫も家事、育児をしないといけなくなります。
うまく夫婦で分担していければいいのですが、
そうでないと本当にコロナ離婚につながるかもしれません、
育休を取る男性がいる家庭では第二子が生まれやすいという研究もあります。
もしうまく分担できる家庭の方たちが、子供を産めば、
大多数の日本人は家事をやる男性を見て育つことになります。
価値観は長期的には変わっていきます。
この価値観のシフトでどの業界が儲かるか、考え中です。