https://diamond.jp/articles/-/245339
こんな記事があり、ツイッターで話題になっていました。
私の考えるところをツイッターだと文字数が足りなさそうなので
ブログに書かせていただきます。
記事の趣旨としては、文学が国語のカリキュラムから消え、代わりに契約書や議事録などの実用文に重きを置いた教育に重点が置かれることになるということです。
新しい国語のイメージとしては我々がTOIECで英語を勉強するように、
日本語を勉強するという感じでしょうか。
国語のカリキュラムから文学を外すのは私は反対です。
なぜなら、文学は日本人として必要な教養だと思うからです。
哲学や倫理と一緒で、人生を考える上で参考になるものだと思います。
ただ文学って自分で読む人は読むので、こういう作品があるよぐらいの
きっかけになればいいかなと思います。
余談ですが、ロシアの高校ではロシア文学という科目があり、
高校生がドストエフスキーとか読むらしいですね。
文学興味ない高校生は大変そう・・・。
話を戻します。
記事の中で読解力のない生徒が増えてきているとあります。
なので語彙力を高めないといけないなど、
「日本語」を教えないといけない人もいると思います。
ただそういう方も文学にふれる機会があるというのは大事だと思います。
ちなみに大学入試の記述式をみると実用文の問題は
結構いい問題をだしている気がします。
大学入試で問うのは問題ないのではないでしょうか。
大学入試記述式サンプル問題
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm00009385.pdf