ご存じの通りアメリカ議会に対してトランプ支持者が乱入する事件がありました。
衝撃的な光景でした。
民主主義の失敗という言葉が私の頭の中に思い浮かびました。
市場の失敗という概念があります。
自由に競争が行われている市場で価格の自動調節機能が働かず、効率的な資産配分が達成されない状況のこと。
こちらの場合だと、政府の介入という解決策が賛否はあるものの一応あります。
では今回みたいな民主制の失敗みたいな時はどうすればいいのでしょうか。
ワイマール共和国の例でいくとナチスは暴力で敵対勢力を恫喝ですことで
多数派を勝ち得たのであり、必ずしても合法的に政権を獲得したものではないようです。
つまり今回みたいな暴力的な行為は徹底的に取り締まるのが良い気がします。
暴力で選挙民が自分の意志を正しく表示できない状況は許されないと思います。
ただ過激派を排除するだけだと、もっと過激化するだけだと思っています。
ちゃんと仕事と家庭ができれば、過激派も少しは大人しくならないですかね。
ちなみにナチスが起こったドイツでは戦う民主主義という概念があるみたいです。
戦う民主主義(たたかうみんしゅしゅぎ、独: Streitbare Demokratie, 英: Fortified Democracy、戦闘的/防衛的民主主義)とはドイツなどヨーロッパに見られる民主主義の理念のひとつ。一般に民主主義を否定する自由・権利までは認めない民主主義と考えられている。
これもどうなんでしょう・・・。
まあアメリカ社会の分断は根が深いものがあり、簡単には直せなさそうです。
それこそ、新たな仮想敵を作って、国をまとめるとかですね。その仮想敵は中国なのかロシアですかね。
話は飛びますがバイデン氏が勝つと株価は下がるとか予想されていましたが、
見事に上がっていますね。なんか下記のセリフを思い出します。
全然わからない。俺たちは雰囲気で株をやっている。
とりあえず経済的な要因が多い気もするので、バイデン氏の経済政策に期待です。
三国志関連の本かなにかでたぶん読みましたが、国民がそれなりに生活できる国で
革命が送るはずがないのです。
国民が食っていけないと暴動やら革命がおこるのです。
すごく色々トピックが飛んでしまいましたが、アメリカ議会をみて私が考えた事です。