勘から科学へ

勘で投資している投資家がより論理的投資ができるようになるためにつけているブログ。

働き方改革

 

 

働き方改革の背景 

働き方改革がすごく世間で取りざたされている。

人口減少社会に突入したというのが大きいのかもしれない。

 

産業革命がおきたのも黒死病で人口減少したイギリスだった。

そのため、労働集約型から資本集約的(工場など設備投資が重要)な産業にシフトした。

 

日本では人口が増え、逆に勤労革命というものがおきた。資本を節約して、労働集約型にシフトした。

 

安倍首相ではないが、人口減少が資本導入への大きなインセンティブとなり、日本でも

第2の産業革命が起きるかもしれない。

例えば日本電産の社長は働き方改革に200億円投資をしたという。

 

働き方改革と株式投資

働き方改革の余波でアマノなどの関連株があがっている。

 

しかし、私はこにいかに取り組むかによって、その企業の状況への適応度を判断して投資の判断残量にしたい。

 

この本にもたくさんの取り組みが紹介されている。賛同できる企業もあったので投資したい。

 

この本の感想

この本はとても参考になった。

働き方改革は企業の魅力を競うことだということに納得した。

大和証券の事例は面白く読ませてもらった。

ちなみに大和証券では働き方改革を10年ほど前からやっているらしい。

働き方改革が当たり前の世代が育っているようだ。

世代交代でしか大きな組織は変わらないのかもしれない。