この本はとても面白かったです。
意外だったのは村上さんはITの企業に投資するときはわからないので友人のアドバイスを聞いているとのことでした。
また村上さんはバリュー投資家というのも驚きでした。
金は血液と同じで循環させないといけないというのは納得です。
書き方が面白いので引き込まれてしまいましたが、インサイダー取引のところは何が正しいのか私にはわかりません。
ただ、本書の中で一貫して上場は手段なので、お金があるなら上場廃止か株主に金を返すべきだという主張があり、それには納得です。
なので自己資本率が高い株を見ていこうと思っています。
数字は人格――できる人はどんな数字を見て、どこまで数字で判断しているか
- 作者: 小山昇
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/12/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらの本も読みましたが、借金は悪いことではないということです。
手元にどのくらい現金があるか。これが中小企業では大事だということです。
そのために銀行から借金をしろという内容でした。
個人としては、借金はお勧めできないが、会社をやるときには多いにするべきだそうです。
法人だと有限責任なので、個人が責任を負わなくていいという意味で確かに会社がつぶれるのは悪くないと思います。
もちろんつぶれる会社がお客さんに迷惑をかけてしまうのはだめですが。
どちらの本も目標に対して、手段のあり方を提案しているのが、興味深かったです。
村上さんは日本が海外に遅れるかもしれないという危機意識があって、ファンドを立ち上げました。
数字は人格の作者は会社が生き残っていくための方策を論じています。
私も常に目標を意識していこうと思います。
今年は7%増やす。
最後は目指せ、桐谷さん!
またはガソリンスタンドで一生働き続けましたが、株に投資をしていたので
最後は3億円もってなくなった方になりたいです。