勘から科学へ

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持株会に入る3つのメリット

持株会の制度がある会社に勤めている場合は持株会に入るべきだと思っています。

持株会とは給与から毎月一定の額を出して、自社の株を買うということです。

 

それには三つの理由があります。

 

1.会社から補助金が出ることが多い

会社から10%ぐらいの補助金がでることが多いです。

私の前の会社は上場していませんでしたが、持株会がありました。

10%の補助がでていたので単純に10%資産が増えました。

仮に上場している企業でも10%補助がつけば、

株価が多少さがっても損をしにくくなります。

 

2.配当金を受け取れる

会社の利益というのは株主に配当という形で還元されます。

持株会に入ることで配当金を受け取ることができます。

自分が勤めている会社の株はインサイダー防止のため、

買うのが困難だったりします。そのため合法的に株を買える持株会便利です。

 

3.ドルコスト平均法がつかえる

同じ金額を毎月買い付けるということで、ドルコスト平均法がつかえます。

たとえ株価が下がったとしても長く勤めれば最終的には平均取得価格は調整されます。

つまり利益が得られる可能性が高いです。逆に五年ぐらい勤めて利益がでないということはそんな会社に勤めていて大丈夫なのか心配になります。

 

もちろんデメリットもあり、取得した株の名義は持株会になります。

そのため議決権が行使できない、優待がもらえないなど不便があります。

辞めるときに自分の口座に移動でき、そのときに自分の名義に書き換わります。

 

ただデメリットはそんなにたいしたことなく、

いままでみてきたように持株会はとても従業員にとってメリットのある制度です。

使ってみてはいかがでしょうか。

 

最近知り合いが持株会で損をしているから持株会拠出を辞めようかとぼやいていました。

入社してまだ1年ぐらいなので個人的にはやめずにもう少しまてと思っています。

そんな出来事にインスパイアされて今日の記事となりました。