自分の日記を見返していました。
過去に下した決断の理由が今わかったりします。
当時はすごく悩んでいたけど、今から見ると些細なことで悩んでいたなと思います。
|
こんな本を読んだのですが人間は自分の都合のいいように覚えている記憶と忘れる記憶を選別しているようです。
日記を読み返すと改めてこんなことを考えていたのかと見返しになります。
またこの本によると鬱の人はいやな記憶ばかり思い出しそうになるみたいです。
またそういう状態だと大まかなことは覚えていても具体的な記憶が欠落するため
同じミスを繰り返したりするとか。
自分の過去というのは自分の今を映すと感じました。
順調なときは楽しい記憶、
うまくいっていないときはネガティブな記憶が連想されるらしいです。
また未来予想図は過去に起きたことをもとに予想を立てます。
我々が過去にどう向き合うかは今を表し、また未来をも表しています。
過去と向き合うための材料として、日記は大事だなと思いました。
形に残るために自分が何をしていたのか、何を考えていたのか思い出すことができます。記憶に頼るとそのときの気分によって思い出されるエピソードが違うので
客観的に残る日記は貴重な資料です。
私は歴史が好きです。
人物の評価は時代で変わったりします。
例えば曹操はいい例です。
ある時は英雄として、ある時は暴君で逆賊として描かれていたりします。
それは時代の状況によって違います。
|
日記の自分を歴史上の人物とみなして、行動を見返し、良かった悪かったなど歴史家の視点で評価を下すと客観的に見れるようになるのではないでしょうか。
さらにそこから教訓を学ぶことができるのではないでしょうか。
それはトレードにも言えるかもしれません。
自分の投資の実績を見返すことにより、よりいいトレードができるのかもしれません。
先週の急落で急いで売りすぎてしまったので悔やまれます。
という風に経験を積み重ねていくことでたくみに株に投資ができるようになっていくのかもしれません。
来週はお盆でかなり閑散とした株式相場になりそうですが、
引き続きがんばっていきます。