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テレワークは思ったよりも普及しない

 

安倍晋三首相は11日、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、緊急事態宣言が出ている7都府県のすべての企業に対し、職場への出勤者を最低7割減らす要請を出すよう閣僚らに指示した。繁華街の接客を伴う飲食店などの利用自粛要請については、7都府県だけでなく、全国に広げることも決めた。 

 

出典

オフィス出勤者の7割減、首相要請 宣言の7都府県対象(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

 

こんな要請が出ています。

 

在宅勤務が今は増えていると思います。

しかし、対応できていない企業も多くあると聞きます。

 

テレワークは思ったよりも普及しないのかもしれません。

もちろん、定着するところはでは定着するでしょう。

 

コロナ騒動が落ち着いたときに、二極化する気がします。

 

テレワークを積極的に推進していたサイボウズやGMOとそれ以外の伝統的な会社で逆方向に進む気がします。

 

伝統的な会社では逆に出社してチームで仕事をすることが増えると思います。

結局、テレワークはコロナでしかたなくやっていることです。

コロナが終われば、みんなまた出社して仕事をするスタイルが主流になると思います。

業務の過程やがんばりを評価しようとする日本的なスタイルだと

そうせざる負えません。

 

他にもこんなことも壁になったりします。

 

型コロナウイルスの感染拡大の影響で、在宅勤務やテレワークが呼びかけられるなか、その壁とされるのが「ハンコ文化」だ。社外で書類を作っても上司の決裁印が必要で、そのためだけに出社せざるを得ないケースも多い。

無料の電子ハンコに申し込み殺到 事務手続きを合理化?(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

個人的にはなんて非合理なという感じがします。

 

加えて極端な変化には必ず、反動があるというを歴史は教えてくれます、

例えば、フランス革命後のヨーロッパは

ウィーン体制という封建的な体制を作りました。

 

もちろんテレワークがより身近になると思います。

月に数回はテレワークをできるような環境になるとは思いますが、

全体的にすごく進展するとは思っていません。

 

そもそも店舗での接客業などはテレワークできません。

コロナ騒動が終わった後、

ほとんどの人は今まで通りの働き方に戻るのでないでしょうか。